連日ニュースでも報道されていますイラク日報。
こちらの朝日新聞のサイトに全文のPDFが公開されています。
ちょっと面白いのもあるみたいなので詳細みていくつか記事書いてアップしてみたいと思います。
ツイッターでも話題になっていますので・・
自衛隊のイラク派遣日報。つらいことばかりではない
自衛隊イラク日報のバグダッド日誌、読み物としてほんとうに面白い件 pic.twitter.com/QbBy5Uo7eT
— コシザイ (@k_s_z_i) April 16, 2018
バスラ日誌もまた違った面白さがある
「敵もLO報告を読んでいるのかもしれない」という際どいブラックジョーク pic.twitter.com/IIGVrd5GOE— コシザイ (@k_s_z_i) April 16, 2018
バグダッド日誌、オープンワールドゲーとかでストーリーを補強する拾得物っぽい良さがある pic.twitter.com/YOVaAt8zxY
— ひらう (@hirausan) April 16, 2018
自衛隊イラク派遣で連合軍の兵隊と交流
イラク復興日報が面白すぎて仕事にならない。20日ぶんくらい見たけど全部「味」があるいい文章。読んだ範囲でベスト4をピックアップ。全文435日ぶんは下記リンク参照。1枚めウインクの話と「文化の日」は、ちゃんと「文化」という共通テーマに沿ってるんですね。面白いなー。https://t.co/2h0DgGCCB8 pic.twitter.com/QqTVf1Zr3P
— たられば (@tarareba722) April 17, 2018
バグダッド日誌、オープンワールドゲーとかでストーリーを補強する拾得物っぽい良さがある pic.twitter.com/YOVaAt8zxY
— ひらう (@hirausan) April 16, 2018
バグダッド日誌(一部バスラ日誌含む)が面白いのでみんなに見てほしい
陸自イラク派遣が生んだ現時点での最高の文学だよこれは笑
ちゃんと感動のオチもつく
とくに頻繁に登場するモンゴル人大佐がお気に入り。これ登場人物全員女性にしてアニメ化したら受けるのでは?(殴 pic.twitter.com/YpjPDkBdHg— RonSato(CV・中田譲治) (@Erik_Satie718) April 16, 2018
自衛隊イラク派遣の現地交流・・・実はこんなこともしていた?
バグダッド日誌見てたら、陸自が多国籍軍にやや間違った日本語の使い方を教えてるの発見、あのさあ、、、、 pic.twitter.com/fjgGh34uzp
— 正気かどうか疑う wak3 (@wak3iii) April 16, 2018
イラク日報、めちゃいいやつ(エモい)見つけました。2016年6月18〜19日。イラク復興支援群の「バグダッド日誌」シリーズは全部読みたい。のびのび書かれたコラム形式のエッセイ。テレビをつけ遅れて次は頑張ろうとか、米軍の幹部と事務所内でアメフトしてプリンター壊したりhttps://t.co/uPHN59ZQUo pic.twitter.com/9EbYmwF9zK
— 藁科 英司 (@hamanako) April 16, 2018
私が適当にピックアップしたバグダッド日報を紹介します!
バグダッド日報12月25日 戦場のメリークリスマス!?
・我々にとって、海外で迎える初めての 年末年始である。 特に今だテロや自爆攻撃などが継続する状況下において米軍とキリスト教徒が大半を占めるイラク国内の基地で迎えるクリスマスはもう二度とないと思う。
・国民選挙は終了したがその後も開票情報に伴い不安定な状況が続き司令官が朝の作戦会議に出席されないことも多くなった。
・ 先日の23日の作戦会議では報告が終了した後【司令官コメント】というスライドが表示され司令官がコメントされるがこの日は【サンタのコメント】というスライドが表示されるとともにカメラにサンタが大写しになった。 サンタに扮した誰かが真面目にコメントし始めた。 裏では将兵が大喜びしていた。このサンタは誰だろうと思って周りに聞いてみたが帰ってきた答えは「サンタはサンタだよ。」みんな状況に入っていた。
・ 24日の作戦会議でのこと(今日もきっと何かがあるだろう)と楽しみにして参加した報告の最後に、その日1日の司令官の予定が報告されるが「今日はサンタが訪問します」と真面目に報告された。渋い顔していた3司令官がこの時は「ニヤッ!」と笑っていた。
・ 日本での私の一般的なクリスマスの過ごし方は24日の夜大騒ぎをしていた。多くの日本人は同じようなものだと思う。当然かもしれないが彼らは24日よりも25日を大切にしているようである。 25日は教会で45分程度のミサが繰り返し実施されそれぞれに多くの将兵が参加している。勝手がわからずただそこにいたというだけだったが私もクリスマス・ミサというものに生まれて初めて参加した。 米軍等の各種行事は自衛隊のそれに比べるとすべてフランクに行われるが境界での彼らの様子は自衛隊の各種行事と同様まさに「神妙な」様子が印象的だった。
食堂内の様子も24日の夕食時などは楽しみにしていたぶん、「こんなもの・・?」という印象だった。 一転して25日は聖歌隊が賛美歌を歌い、サンタクロースが登場し、ケーキなどの飾りが並びノンアルコールのワインが配られるなど食堂内は我々のイメージ通りの雰囲気になった。
・ アメリカ在住の子供達からのクリスマスカードが食堂入り口で配られていた。私も一枚もらった。12歳の女の子からの手紙だった。イラクにいる将兵の日々を心配し感謝し、誇りに思っていることが丁寧な字で書かれていた 読んでいて感動しちょっと涙腺が緩んだ。( 日本人の中年オヤジから返事が来たら嫌がるだろうか・・・?)と心配しつつも少し敬虔な気持ちになって返事を書こうと思う。
バグダッド日誌(1月2日)元旦の風景

日本人との遭遇!?
・ バグダッドで正月を迎えるにあたり、日本コンテナの入り口に、正月飾りと謹賀新年と朱書きをした紙を貼った。 通りを良く各国軍人が珍しそうに見ながら通り過ぎて行く。
・ 夕方のこと、日本コンテナに米軍兵士(女性)が訪ねてきた。流暢な日本語で「日本語が書いてあるので来ました」と嬉しそうに話す。 日系人か日本勤務のある将兵かと思い、「 日本語が上手ですね」と言うと、「当然です。日本人ですから」との答え。 これにはこちらの方が驚いた。 彼女は愛知県出身の純粋な日本人だが様々な事情で今は米国籍を有する米軍人として1ヶ月ほど前にイラクに来たと言う。 残り11ヶ月バグダッド勤務をするそうだ。
・ 彼女も招待して、紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べて新年を迎えた。日本にいる時には当然のことのように過ごす時間だが、ここではやはり感慨深いものがある。
・ 我々が数十年親しんだ、一般的な「大晦日の過ごし方」は日本民族として国籍や場所に関わりなく心が落ち着く時間であった。彼女のバグダッドでの無事を祈りたい。
元旦の風景
・日々の作戦会議は、元旦といえども全く普段と変わりなく実施された。 クリスマスには「サンタのコメント」や「サンタの訪問予定」などのジョークもあったが元日にはそういったものは全くなかった。
・BUAの 報告に先立ち2005年を振り返ってというアナウンスの後スライドショーが写された。2005年の多国籍軍の活動を写真で紹介するものだったがうつされる写真は米軍ばかりだった。
私の近くにいる英軍、ポーランド、イタリア軍の各 LO 達はしらけた顔して報告画面を見ず自分のパソコンの作業画面を見ているものが多かった。
・ 基地内の各国将兵の様子や食堂のメニューや飾り付けなど、普段と変わらない。キリスト教徒の人たちは元旦に特別な考えを感じないように感じた。 我々も餅を焼いて食べた他は、これといって特別なことをしたことをしたわけではないが、やはり元旦は店を月初めではなく特別な意味があると思う。
バグダッド日誌(2月28日) 日本人は皆手先が器用

バグダッド日誌(5月18日) 再会の誓い
イラク日報全文検索サイトが出来ていました!
自衛隊イラク日報の全文検索サービスを作成・公開しました。どうぞご利用ください。Google Cloud Vision API の OCR 結果を利用しています https://t.co/kjGHlQjhZk
— Kimiyasu Morikawa (@alea12) April 17, 2018
こちらの方が作成されたようです。
すごいな~!!
リンクを載せておきます!