投資漫画、インベスターZを一気読みしました。
とはいっても立ち読み半分ですけど・・・。
この漫画は面白い!バイナリーオプションで失敗した俺でもまた投資に再起しようかと思えるほど。
そして、投資だけにとどまらずこういった考え方はすべての物事に共通する考え方だと思った。
実際に分かっていても出来てない、出来ないことが多いけど。
そして意外なのが「ホリエモン」とかが実名で出てくるところ。
いろんな社長とかが実名で登場するので、許可取るの大変だったのでは・・・と思う。では、本編も交えながらちょっと考察を。
インベスターZとは?投資漫画?
あらすじ・・・wikiより
北海道札幌市にある道塾学園は、全国屈指の学業成績を誇る私立の男子中高一貫校。炭鉱開発や漁業によって財を成した豪商・藤田金七により創設された。彼の方針により、開校以来生徒やその家族には授業料などの金銭的負担を一切かけないことになっている。
入学試験満点の成績で道塾に入学した財前孝史は、始業初日の放課後に野球部の活動に加わろうとしていたところ、ちょうど野球部まで案内するという先輩に出会う。しかし、行先は校内図書館奥の扉からさらに先にある地下室であった。そこでマージャンをして遊んでいた数人の生徒は、自分たちは学校の運営資金を稼ぎ出す「投資部」であると名乗る。
財前は、得体の知れない投資部という存在に疑念を抱きながらも、マージャンで遊べるのならということで活動に参加することにする。
新年度になり、財前が新入部員候補を部室の入口まで連れ出したところで物語は終わる。
さて、このような漫画なので投資の考え方も当然出てくるけどその他にも、貨幣経済の成り立ちであったり、保険商品の歴史などが紹介されている。
特に日本がなぜ景気が悪いのか?なんとか世界に打って出るような施策はないのか?もテーマとして上げられていて、たびたび国単位でのアメリカと日本の比較がなされている。
この景気が悪いというテーマに関しては、同感だと思う。
本来であれば、もっと日本は実力があるはずなのに。このままでは少子高齢化がどんどん進んでどうしようもなくなる。
老人ばかりでは衰退するだけなのだから。
ここで、高度経済成長がなぜ起こったのか?その要因についても触れられている。
この辺りは俺が他の経済系ブログで見た考察と同じ。
それは、朝鮮戦争特需と人口増加ボーナス。
戦後の復興中は、なんせ娯楽などないし、なんといっても明日もしれぬ身なので人口増加の要因があった。
まあぶっちゃけると子作りに励む下地があったんですね。
そして朝鮮戦争特需で「作れば売れる」=「設備投資が盛んになる」ということもあった。
過去の事実から、現実の政策へ反映させろ!
では、翻って今はどうか。
自分の給与がままならないのに、子供なんて育てることもできない。となると当然出生率も下がりっぱなし。
政府は「女性活用!」とかって頓珍漢なことをスローガンにあげている。
女性には、男性に出来ない大事な仕事、「子を産み、育てる」って役割があるっちゅーねん!
働きながら家事も育児もできるなんて、なかなかのハードワーク。
本気で子供を増やすつもりならば、男がしっかり稼げる土台を作り。「子供を産んだら得する」仕組みを作らないと無理。
たとえば子供1人で100万の一時金支給とか。当然、日本人同士か日本国籍を持ったもの同士限定。
あくまでも「日本人」を増やすことに意義があるからね。
そうしないとふざけた隣国から一時金目当てにふざけた奴らが来るから。
それと、さっさと軍事技術の開発をアメリカに認めさせること。
北朝鮮問題があるからちょうどいい。
アメリカが空爆する前に、認めさせるべきだと思う。そう考えると、この選挙で憲法改正の下地をつけ、放送法を改正。
まずは反日のマスコミに罰則をつけねばならない。印象操作がひどすぎるからね。
あとはNHK解体。あんな税金みたいに国民から搾取する組織はもはや不要。
インベスターZから学ぶことは多い。全巻そろえるべきか?
やはり、活字より漫画などの「魅せる」手法はすっと頭に入る。
これが活字ならばこうはいかないと思う。
保険商品の成り立ちなどについては、非常に腑に落ちた。
かといって、今の状況で保険契約をいきなり切ることはできない。
なぜなら、万が一のときに対処できる金が無いから・・・。
金さえたまれば、今の積立型の保険は解約して共済系の保険料が安い掛け捨てに変えてもいい。
保険に入るかどうかを迷っている方がいれば、ぜひ見てほしいですね。
そして、ブログ論にも展開できるような考え方も多数載っていた。
12月のボーナスで、全巻そろえようかな?
https://saimu.syakkin500.com/zakki/