今日は節分。世間のお父さんは家で子供のために「鬼さん」役をやっているのかな?私は・・・・今日も一人でご飯食べて、このブログを書いております。
暗い話題はこれくらいにしておいて、1月中は、新年会などが開催されていた会社も多いのではないでしょうか。忘年会をしたから、新年会はなしってとこもあるでしょうけど。
私のとこは部署で新年会をしてました。焼き鳥屋さんでしたが、食べ放題で満腹!お金もないので会社でお金を出してくれる新年会は、食べるチャンスだったので参加してきました。
新年会で脂肪を溜め込まないために!
借金と同じで、脂肪も溜め込んだらなかなか減りません。まさに、自分自身の身体への借金といえるでしょう。そして、これも借金と同じで体重を増やす(負債)のよりも落とすほうが一苦労。(返済)
しかし、人は食べないと生きて行けませんからね。借金はしなくても、生きていけるとおもいますけど・・・。そこで、まずは「食べるときに太らないように注意して食べる」という予防策のほうから紹介していきます。
その1.メニューを選ぶコツは、PFCバランス。
最近は、メニューにカロリーや塩分量の表記がされているファミレスや居酒屋も増えてきました。美味しそうな料理の写真を目の前にして、一度食べたい気持ちが沸き起こったとします。けれど、高カロリーである事を心配して、無理に低カロリーのメニューへと変更したとしても、「我慢した」という気持ちが残るだけで満足はできません。
実は、メタボ腹を解消する為に大切なのは、「カロリーではなく、PFCバランス」だったのです。
PFCバランスってなに?
PFCとは、三大栄養素である「タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、糖質(Carbohydrate)」の頭文字の略。この三大栄養素全てが、身体を動かす為のエネルギーに変換されます。
脂質は1gあたり9kcal(タンパク質と糖質は4kcal)と、数字だけで見ると一番摂り過ぎを避けたい悪玉の栄養素に見えてしまいますね。
しかし、近年の研究では、「脂質を単独で摂取した場合よりも、脂質と糖質を同時に摂取した場合の方が体脂肪が増える」という事が明らかになってきました。
具体的には、糖質を摂取した時にインスリンが分泌され、その働きによって体内に脂肪が合成されるという事なのです。インスリン+糖質=脂肪分ですね。
つまり、糖質を控えてインスリンの働きを抑えれば、脂質を摂取しても体脂肪が蓄積されにくいという事になります。
という事は、例えば大好きなハンバーグや焼肉をたらふく食べても、ライスや締めのラーメンなどを食べなければ太りにくいという事が言えるのです!
特にダイエットを気にする人は、このPFCバランスのうち、P(プロテイン)の割合を増やす事が重要です。
食事による代謝が上がり、筋肉量の増加によって一日の消費カロリーが増え、さらに太りにくい体作りへと繋がります。
つまり、今までダイエットのために全体の食事量を抑えても、ご飯ばかり食べているとだめで、むしろご飯の代わりに肉などのたんぱく質を取ることで太りにくいということです。そういえば、昔テレビで見たことありますが、とある長寿の村でみんな何を食べているかというと、がっつり肉食だったという。
これは、結局老化によって代謝も筋肉量も減っていく中、肉を多量に摂取することでその減少を押しとどめている、ということもいえるのではないでしょうか?
「P(プロテイン)>F(ファット)>C(カーボ)」
外食時のメニュー選びには、この公式を心掛けると良いでしょう。まずは、肉!ご飯は少量で。
新年会の店選び。「焼き鳥、焼肉、海鮮居酒屋」がオススメ
このPFCバランスを実行しやすいレストラン・居酒屋は、単品料理(アラカルト)が充実しているお店という事になります。特に和食系の居酒屋には、高タンパクで低糖質のメニューがいっぱいですし、行くお店に迷ったら、焼き鳥屋か、焼き肉屋を選べば大丈夫!もし、定食しかないお店に行ったなら、思い切ってご飯を残しましょう。ご飯とたんぱく質という組み合わせをしないように工夫が必要です。
太らない居酒屋オーダーのコツ。
会社で、部署のかたまりなどで行く場合はコース料理などが頼まれていたりするので、なかなか回避ができません。しかし、個人のつきあいで行く分には、大体その場で注文していくもの。ほうっておくと「みんなの分」とかって友人・知人に頼まれちゃうかもしれないので、まずは自分が一番に注文していきましょう。
では、太らないための居酒屋オーダーについて、ご紹介します。
まずは枝豆と冷やしトマトからスタート。会話を楽しみながら、ゆっくり食べましょう!ゆっくり食べる、というのはそれ自体に太りにくい効果ももたらしてくれますので実践しましょう。早食いは禁物です。まだまだ時間はありますから(笑)
それからタコと海藻の酢物に、海老や貝の刺身、チーズを少し。焼き鳥は砂肝やレバーなどの内臓部位を2本くらいと、キノコなどの焼き野菜串。後半はお寿司を数個つまんで、軽めの量のざる蕎麦で締め。
飲み物は、最初に野菜類のおつまみを少し食べてから、好きなビールをゆっくり1杯。それから、梅酒やカクテルなどをゆっくりと飲みながら楽しむのがいいでしょう。
やはり、最初は野菜からというのが太らないコツのようです。
ちなみに、お酒の種類を何度も変えると、飲みすぎの原因になりやすいとも言われています。酔いが回るとついつい気が大きくなって、考えるのがおっくうになり食べ過ぎてしまう可能性が大。
いくら食べる順番を考えたところで食べ過ぎてしまうと意味がありません。節制がきかずに元の木阿弥にならないよう、どうぞご用心。楽しいはずの飲み会がダイエット中にストレスになってしまわないよう、時にはこんな食べ方を試してみるのも良いかもしれませんよね。
次回は、それでも食べ過ぎてしまった人のための、ダイエット法などを紹介したいと思います。
借金返済には、健康が不可欠。働いて、稼いでこそ返済も滞りなくすすめられます。そのためには普段から健康に気を配り、当然ながら太りすぎにならないようにしておくのも必要だと思いますよ。